ひだまりこそだち
わが家のこそだちタイプ
本棚タイプ
委ねる・整える・見守る
並べておいて、選ぶのは子
これは性格の判定ではなく、いまの、わが家の傾向のスナップショットです。子の年齢や、きょうだいが増えたこと、その日の余裕でも変わります。どの風景がいい・悪いということはありません。強みとつまずきやすい点は、たいてい同じ性質の裏表です。
選択肢を整えて並べるところまでをやって、あとは子どもが選ぶのを見ている人です。押しつけない。急かさない。でも、何もない場所に放り出すわけでもない。秩序と自由が同時にある家。
大事にしていること
子どもが自分で選ぶこと。ただし、無限の選択肢の中で迷わせるのは親切ではないと思っている。だから選びやすい形に整えてから渡します。自由には、枠があったほうが動きやすい——それを体でわかっている人です。
強み
自由と秩序を両立できること。子どもは「自分で選んだ」という感覚を持ちながら、迷子にならずにすみます。落ち着いた集中が育ちやすく、家の中が静かに回る。感情でぶつからないので、子どもも安心して自分のペースを保てます。
つまずきやすいところ
整えることと見守ることに寄るぶん、子どもの「いまの気持ち」を拾い損ねることがあります。うまく回っている日ほど、子どもがちょっと寂しがっているサインが後回しになる。もうひとつは、子どもが選ばないとき(どれも選ばず、ぐずぐずしているとき)に、どうしたらいいかわからなくなること。選ばないことも、ひとつの返事です。
気持ちが、少し楽になるかもしれない見方
淡々としていることは、冷たさではありません。 大きな反応を返さない人のそばで、安心して落ち着ける子はたくさんいます。
選べない日は、選択肢ではなく気持ちの問題かもしれません。 そういう日は、選ばせるより「今日はどんな気分?」のほうが早く着きます。
整っていない日があってもいい。 崩れた日に自分を責めやすいタイプですが、子どもは散らかった日のことをあまり覚えていません。
明日、ひとつだけ試すなら
「どっちにする?」の前に「今日はどんな気分?」を一度はさんでみる。選ぶ前の気持ちに、ことばがつきます。
ちがう風景の人と、一緒に育てるとき
パートナーが「たき火タイプ」や「小川タイプ」のように感情でつながる人だと、「もっと反応してあげて」と言われることがあるかもしれません。あなたは構造を、相手は温度を持っています。 子どもはその両方から受け取っているので、どちらかに寄せる必要はありません。
となりに置いてみる考え方
モンテッソーリ — 選べるように整えられた環境
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倉橋惣三 — 生活のなかに育ちがある、という日本の保育の源流
(連載で書く予定です)
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導く・整える・寄り添う
畑タイプ種をまき、手をかけすぎずに育てる
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小川タイプ流れに沿って、一緒に揺れる
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