わが家のこそだちタイプ
流れに沿って、一緒に揺れる
これは性格の判定ではなく、いまの、わが家の傾向のスナップショットです。子の年齢や、きょうだいが増えたこと、その日の余裕でも変わります。どの風景がいい・悪いということはありません。強みとつまずきやすい点は、たいてい同じ性質の裏表です。
計画より、その時の流れを大事にする人です。子どもがやりたいことに乗っかって、一緒に面白がれる。予定は変わるものだと思っているし、実際よく変わる。子どもの世界に、いちばん深く入っていけるタイプ。
いまこの瞬間を、子どもと一緒に味わうこと。あとで役に立つかどうかより、いま面白いかどうかを大事にしています。子どもの見ている世界を、同じ高さから見られる数少ないタイプです。
遊びが豊かになること。子どもは「この人は一緒に楽しんでくれる」と感じていて、想像したことをそのまま持ってきます。感情のやりとりが濃く、子どもは自分の気持ちを言葉にするのが得意になりやすい。子ども時代を、子ども時代らしく過ごさせてあげられる人です。
流れにまかせるぶん、生活のリズムが崩れやすい。寝る時間が遅くなって、翌朝しんどくなって、その繰り返しで親が疲れていきます。子どもは楽しいけれど、こちらの余白がなくなる。このタイプの最大のリスクは、子どもではなく自分の消耗です。
一日の中で、ひとつだけ「ここは動かさない」時間を決める。寝る時間でも、夕飯の時間でもいい。全部を整える必要はなくて、ひとつでいいです。
パートナーが「灯台タイプ」や「本棚タイプ」のように整える人だと、「もっとちゃんとして」と言われてしんどくなることがあります。相手が枠を、あなたが中身を持っていると考えてみてください。枠だけでは子どもは遊べないし、中身だけでは生活が回りません。生活の管理を相手に渡してしまうのも、ひとつの手です。