ひだまりこそだち

わが家のこそだちタイプ

小川タイプ
委ねる・流れる・寄り添う

流れに沿って、一緒に揺れる

これは性格の判定ではなく、いまの、わが家の傾向のスナップショットです。子の年齢や、きょうだいが増えたこと、その日の余裕でも変わります。どの風景がいい・悪いということはありません。強みとつまずきやすい点は、たいてい同じ性質の裏表です。

計画より、その時の流れを大事にする人です。子どもがやりたいことに乗っかって、一緒に面白がれる。予定は変わるものだと思っているし、実際よく変わる。子どもの世界に、いちばん深く入っていけるタイプ。

大事にしていること

いまこの瞬間を、子どもと一緒に味わうこと。あとで役に立つかどうかより、いま面白いかどうかを大事にしています。子どもの見ている世界を、同じ高さから見られる数少ないタイプです。

強み

遊びが豊かになること。子どもは「この人は一緒に楽しんでくれる」と感じていて、想像したことをそのまま持ってきます。感情のやりとりが濃く、子どもは自分の気持ちを言葉にするのが得意になりやすい。子ども時代を、子ども時代らしく過ごさせてあげられる人です。

つまずきやすいところ

流れにまかせるぶん、生活のリズムが崩れやすい。寝る時間が遅くなって、翌朝しんどくなって、その繰り返しで親が疲れていきます。子どもは楽しいけれど、こちらの余白がなくなる。このタイプの最大のリスクは、子どもではなく自分の消耗です。

気持ちが、少し楽になるかもしれない見方

「ちゃんとしていない」と思う日ほど、子どもは満たされています。 片づいていない部屋と、よく笑った一日は、同時に存在できます。
全部を整える必要はありません。 動かさないものを1つ決めれば、残りは流れていて大丈夫です。
疲れたら、遊びを中断していい。 一緒に楽しめるのはあなたの強みですが、24時間続ける約束はしていません。

明日、ひとつだけ試すなら

一日の中で、ひとつだけ「ここは動かさない」時間を決める。寝る時間でも、夕飯の時間でもいい。全部を整える必要はなくて、ひとつでいいです。

ちがう風景の人と、一緒に育てるとき

パートナーが「灯台タイプ」や「本棚タイプ」のように整える人だと、「もっとちゃんとして」と言われてしんどくなることがあります。相手が枠を、あなたが中身を持っていると考えてみてください。枠だけでは子どもは遊べないし、中身だけでは生活が回りません。生活の管理を相手に渡してしまうのも、ひとつの手です。

となりに置いてみる考え方

汐見稔幸 — 遊びのなかで育つ、待つことと放っておくことの違い
記事を読む
倉橋惣三 — 生活そのものが学びだという見方
(連載で書く予定です)

自分の風景を知りたい方へ

18問・約3分。お名前もメールアドレスも必要ありません。

診断をはじめる

ほかの7つの風景

灯台タイプ先に光を置いて、そばにいる 導く・整える・寄り添う 畑タイプ種をまき、手をかけすぎずに育てる 導く・整える・見守る たき火タイプその日の風向きで、火を囲む 導く・流れる・寄り添う 山道タイプ先を歩き、ときどき振り返って待つ 導く・流れる・見守る 縁側タイプ決まった場所で、いつでも隣に 委ねる・整える・寄り添う 本棚タイプ並べておいて、選ぶのは子 委ねる・整える・見守る 野原タイプ広く開けて、好きに走らせる 委ねる・流れる・見守る

8つのタイプの一覧を見る