ひだまりこそだち

わが家のこそだちタイプ

山道タイプ
導く・流れる・見守る

先を歩き、ときどき振り返って待つ

これは性格の判定ではなく、いまの、わが家の傾向のスナップショットです。子の年齢や、きょうだいが増えたこと、その日の余裕でも変わります。どの風景がいい・悪いということはありません。強みとつまずきやすい点は、たいてい同じ性質の裏表です。

新しいことに誘うのが好きで、でも手取り足取りはしない人です。「行ってみようか」と先を歩いて、ついてこられないときは振り返って待つ。計画はゆるいけれど、向かう方向はある。

大事にしていること

子どもには、まだ知らない世界を見てほしいと思っています。同時に、その世界を歩くのは子ども自身だとも思っている。だから誘うけれど、代わりに歩いてはやらない。経験そのものが子どものものになるように渡している人です。

強み

挑戦を促しながら、やること自体は子どもにまかせられること。子どもは「できた」を自分の手柄として持ち帰れるので、自信が積み上がりやすい。新しい場所や初めてのことに、この家の子は比較的強くなります。失敗しても「またやればいい」と思える空気があります。

つまずきやすいところ

道のりのほうが、子どものペースより先に立つことがあります。子どもがまだ足元を見ていたいときに、次の景色へ誘ってしまう。もうひとつは、できたことを喜ぶあまり、結果のほうを見る癖がつきやすいこと。「すごいね」が増えてきたら、少し立ち止まるサインです。

気持ちが、少し楽になるかもしれない見方

立ち止まっている時間も、進んでいます。 同じ遊びを何週間も続ける時期は、停滞ではなく、その子の中で何かが固まっている途中です。
誘って断られても、失敗ではありません。 断れるということは、その子が自分の意思を持てているということです。
比べたくなるのは、ちゃんと見ているからです。 ただ、比べる相手は昨日のその子だけで足ります。

明日、ひとつだけ試すなら

「すごいね」を「どうやったの?」に言い換えてみる。やり方を聞かれた子どもは、自分の工夫を話し始めます。

ちがう風景の人と、一緒に育てるとき

パートナーが「縁側タイプ」や「本棚タイプ」のように動かない人だと、「もっと外に連れ出そうよ」と思うことがあります。でも、あなたが連れ出せるのは、帰る場所を誰かが守っているからでもあります。出ていく係と待つ係は、両方ないと成り立ちません。

となりに置いてみる考え方

成長マインドセット — 結果より、過程と工夫に目を向ける
(連載で書く予定です)
ヴィゴツキー — 少しだけ手を貸すと届く範囲がある、という考え方
(連載で書く予定です)

自分の風景を知りたい方へ

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灯台タイプ先に光を置いて、そばにいる 導く・整える・寄り添う 畑タイプ種をまき、手をかけすぎずに育てる 導く・整える・見守る たき火タイプその日の風向きで、火を囲む 導く・流れる・寄り添う 縁側タイプ決まった場所で、いつでも隣に 委ねる・整える・寄り添う 本棚タイプ並べておいて、選ぶのは子 委ねる・整える・見守る 小川タイプ流れに沿って、一緒に揺れる 委ねる・流れる・寄り添う 野原タイプ広く開けて、好きに走らせる 委ねる・流れる・見守る

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